2017-07-17 CHIBA2020 |
サーモスのことを「テルモス」と呼ぶ先輩がいます。 昔は「テルモス」が一般的な呼称だったのでしょうか? 訂正を申し上げたほうがいいでしょうか? |
2017-07-21 モスオ |
「THERMOS」のドイツ語読みが「テルモス」、英語読みが「サーモス」です。 現在、日本では「サーモス」と統一して表記しておりますが、先輩の呼び方も間違いではありませんので、訂正していただかなくてもよろしいかと思います。 ちなみに・・・魔法びんを考案したデュワーの元でガラス容器を製造していたドイツのガラス職人ラインホルト・ブルガーが、ベルリンに1904年に設立した会社が「THERMOS G.m.b.H.(テルモス有限会社)」です。 そのドイツ製の魔法びんが日本に輸入されたのが、明治41年(1908年)。このときの新聞広告では「驚く可き発明なる寒暖壜」と紹介されています。 「サーモス」が日本でよく知られるようになったのは1990年頃からなので、それ以前から登山やアウトドアをされている方には、ドイツ語読みの「テルモス」の方がなじみがあるのかもしれませんね。 |
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ドイツ語読みだったんですね。
山用品ではドイツ語読みが多いのだと実感。
昔、ザイルとゼルバンと言っていたものがロープとハーネスになっていたり。
懐かしいテルモスは、サーモスだったんですね。
これからも愛用続けていきます。
思い出と共に。