コーヒー好きさんの、より快適なコーヒータイムのために

以前からサーモスのポットを愛用していて、一年半前のブログでもこのポットがいかに良いかということをお話ししていました。

これなんですが、うちの子可愛い。（そこじゃない）
茶葉が入れられるストレーナーが付いているんですが、私はもっぱら紅茶のティーバッグを入れっぱなしにして、ちょっと注いでは飲み、ちょっと注いでは飲み・・・。
冬の朝はこれに熱い紅茶を入れて、断熱マグカップを使えばずっと温かい紅茶が飲める。立ち上がらずに。（ここ大事笑）
それが、このシリーズの「コーヒーサーバー」が発売されたというじゃないですか。

めっちゃ可愛い！マットな質感、色も超好み！
コーヒーサーバーというだけあって、上にドリッパーをのせても安定してコーヒーが淹れられる！
でも、以前のポットと一体何が違うんだろう？という疑問がありました。
というのも、以前のティーポットでもドリッパーをのせられるし、フタも同じ形状だから片手で押さえられて注ぎやすい、もちろん保温機能は抜群。
何か改良する部分ある？というくらい、私にとっては完璧だったティーポット。
なので、担当の人に聞いてみたんです、何が違うの？と。（迷惑な客）

すると、まず同じだと思っていたフタがコーヒーサーバーでは断熱材入りのフタになっており、以前に比べて厚く、より保温効果が高くなっていると。
言われてフタを取ってみると、以前のフタよりもめっちゃ厚くなってるのが一目瞭然。
右がコーヒーサーバー、左がティーポットのフタ。

こんなに違うのになぜ気付かなかったんだ私。笑

フタを閉めておけばさらに保温機能が上がるって、今まででも十分だったのにどんだけ私を歩かせないつもりですか！（歩け）

さらに注ぎ口の形状が先端にかけて細くなっていて液切れが良くなっていると。

たれにくいの、とてもありがたい。あれ、地味にストレスなんですよね。
一見変わらないように見えて、確実に進化している！
しかも、今までのポットでもさほどストレスになっていなかった部分が、よりよくなったことでストレスフリーに！
これはもう、たった一人でもストレスを感じる人がいるとわかれば、そのたった一人のお客様の声にも耳を傾け続け、よりよい商品をお届けしたいというお客様ファーストの企業努力に他ならないわけで。
私も、たった一人の読者さんのリクエストにも真摯に向き合ってレシピを開発できる人にならなければ。（一緒にするのはおこがましいけど）
そんなことを改めて教えてくれたコーヒーサーバーありがとう。

ちなみに、このコーヒーサーバーシリーズにはマットな黒もあってかっこ良かったんだけど、我が家のキッチン家電がほぼ黒なので、ちょっと変えてみたくてこの「カフェラテ」にしてみました。

キッチンに出しっぱなしでも可愛いくて、めっちゃ馴染んでいます。

こちら、コーヒーサーバーとお揃いの断熱マグなんですが、とにかくこれに感動したのでちょっと力説させてください。
私は熱いものを時間をかけてちびちび飲むタイプなので断熱マグは必須なんだけど、そうすると紅茶の場合は茶渋、コーヒーの場合でも線がくっきりついて取るのが大変。
あまりにひどいと漂白剤に浸けておくこともあり、この着色汚れをラクに落とせる方法があればいいのにと常々思っていたんです。

それが、今回のこのマグは内側にセラミック加工をすることでコーヒーの着色や汚れがつきにくくなっているというではないですか。
落とす方法ではなく、付かない方法があるだと!?
半信半疑で使ってみた嘘偽りのない感想で言うと、着色や汚れは付きます。（えーーー！）

私がよく使うコーヒーメーカーのカフェオレは泡になって出るので、飲み終わったらこんな感じになります。
猫の声「めっちゃ着色してるやん・・・」

が！！！
着色しているように見えて、しばらく経って（1時間ほど放置してみました）指でスッとなぞるとこんな感じ。

指で取れる程度なんです。
つまり、着色したわけではなく、汚れが表面にくっついているだけって感じ。
これに水を注いでしばらく置いておくと、

わかります？汚れがうす～～～くなって、水に溶けてほんのり水が茶色になってきています。
そして、力を入れずにスポンジで軽くこすると

スルンと！スルンと汚れが取れてめっちゃ気持ちいい！！！
ゴシゴシすることなく、本当に簡単に汚れが取れる！
紅茶の茶渋も同じで、軽くこするだけで簡単に汚れが取れるし、水に浸けなくても綺麗に取れる。もちろん食洗機でも綺麗に取れます。
今までのゴシゴシなんだったのー！これすごーい！

と感動したのと、ちょっと気付いたのが、ほんのり台形になっていて底が広いので、すごく安定しています。

猫がテイ！と猫パンチしても安心。（それは全然安心できない）

余談ですが、実はこのマグとコーヒーサーバーのフタがぴったりで。

使い方完全に間違ってますけど。笑
コーヒーサーバーを使っていない時はマグにコーヒーサーバーのフタをのせているんですが、やっぱりのせているとのせていないでは全然違う。
でも、飲むたびにフタを取って飲まないといけないので（そらそうやろ）都度水滴が垂れてしまいます。

別売の専用のフタは、タンブラーのフタのように飲むところだけ小窓のように開けられるタイプなので、これは買わねばと。
いつまでもこれ乗せておくわけにはいかない。笑
みなさんはこっちを使ってみてくださいね！
JDS Lid(M)　（マグカップ用フタ）

フタにも断熱性が加わったことで、さらに保温性が高まったコーヒーサーバー。
朝ここにお湯を入れて、飲む時に都度好きなティーバッグをマグに入れて飲むのも最高だけど、せっかくなのでコーヒーサーバーとして使ってみました。
我が家には2つドリッパーがあるので、両方のせて使ってみたけど、全く違う形状でも問題なし。
土台がついた、一般的なドリッパーをのせても安定しています。

スポッと入れる、土台がないタイプもしっかりガードされて安定。

ポットは720ml入るので、2～3杯分のコーヒーを入れることができます。
コーヒーメーカーでコーヒーを入れ、余ったコーヒーを保温するためにずっと電気を入れていると煮詰まった感じでめっちゃ濃く苦くなったりするじゃないですか。
これは電気で保温しているわけではないので、それがないのが嬉しいですよね。

こういうドリップでコーヒーを淹れると、ちょっとずつポトポト落ちていくから飲む頃にはぬるくなっているんだけど、これは3杯分ドリップしても熱いのも嬉しいポイント。

わかります？湯気がうっすら見えるの。これ、3杯分をゆっくりゆっくり淹れた後。
たっぷり作って、2杯目は温めたミルクを入れてカフェオレにしたり。
テレワークをされている方には嬉しい相棒になってくれること間違いなしではないかと。

ちなみに、今回この「カフェラテ」の色が光の加減などで実物の色が出にくく、写真によって違う色に見えたりしてしまいましたが、どちらかと言うと最後のこの写真が実物に近いお色かなと思います。


このコラムは私がサーモスを普段どんな風に使っているかということを紹介させて頂く場所なので、「商品の宣伝みたいなことは書かなくていいですよ」と担当の方に言われているのもかかわらず、ちょっといろいろと伝えた過ぎて商品紹介みたいになってしまいました。
が、みなさんの「この商品のことを知りたい」に少しでもお役に立てて参考になれば嬉しいなと思います。