たっきーママ

年末年始の食事は「アレンジ&リメイク」で楽しむ

2024.12.13

年末年始などの休みの日は、ご飯作りに悩みがちですよね。
家族が揃う時に私がよくやっているのが「アレンジ」や「リメイク」レシピ。
1から作るより断然ラク、しかも最初に味がしっかりついているから適当に作っても失敗がない。
今回は、忙しい時こそおすすめしたいレシピをご紹介します。

年末年始の1番の悩みは「食事」

年末って、どうしてこんなに時間ないんですかね?
「今年のうちにやってしまいたい」ということがギリギリになってから次々と出てくるわ。
それに加えて大掃除とか、帰省の準備とか、おせちの準備とか、家族が1日家にいるとか、1日家にいるとか・・・(大事なことなので2回)。
いや本当に毎年年末の大掃除をするたびに、「来年こそはもっと早くからやろう」「ちょくちょく掃除して換気扇を常にきれいにしておこう」と思うんだけど、そう思った翌日には忘れてるからね。笑

掃除はともかく、家族が1日家にいる時の悩みはやっぱり「朝・昼・晩の食事」ではないでしょうか。
子どもが大きくなった今となっては、我が家は食べたい時に食べたいものを個々に作ったり、誰かがみんなの分を作ってくれたりすることもあるけど、そうなるまでには(一息でいきます)朝ご飯準備して作って片付けて昼ご飯準備して作って片付けて夜ご飯の買い物行って準備して作って片付けて・・・。
私、キッチンに住みついてない?!って感じのことも多々あったような。
なんと言っても、毎食何にするか考えるのがこれまためんどうで。
なので、家族がずっと家にいる長期休みなんかには、カレーやおでん、豚汁なんかを大量に作ることが多いです。
最近ではこれをシャトルシェフで作っているんですが、今書いた料理は全て加熱時間5分。
あとはシャトルシェフにセットしてほったらかしなので、キッチンに立っている時間も圧倒的に少なくなるのでラクさせてもらっています。

ほんのり温かいのか、専属モデルのうちの猫がぴったり寄り添っています。(ポトフ保温中です)

我が家は猫たちがいるのですが、ペットがいるお家だったり小さなお子様がいるお家だったり、環境的にも長時間煮込むのが難しいというお家にはありがたいですよね。
個人的にシャトルシェフは「大きなスープジャー」だと思っているので、スープジャーと同じ要領でちょっとだけ煮たあとは保温調理にお任せしてしまおうと。
キッチンに立つ時間は最低限に、イライラも最低限に。(笑)

今回は、私が長期休みの時に作る「アレンジレシピ」をご紹介しようと思います。「おかずの素」とでも言うのでしょうか、「素」とは言え、それ自体で美味しく食べられるのはもちろん、たくさん作って余ったものを「全く違うレシピ」に変化させられる柔軟なレシピ、つまり「リメイクレシピ」なので、忙しい日に作っておくと便利なんです。

ポトフをパスタ、カレーにリメイク

例えば、カレーを作って余ったら、カレーうどん、カレードリアなど、いろいろ変化はできるけど「カレーの余りだな」とわかるじゃないですか。いや、わかってもいいんだけど笑、やっぱりちょっと飽きたりするんですよね。
なので、全く違うものに生まれ変わらせるには、最初はシンプルなものにするのがポイント。(笑)
ということで、まずは【ポトフ】

材料
・じゃがいも(ひと口大に切る)・・・2個
・にんじん(乱切り)・・・1本
・キャベツ(ざく切り)・・・1/4個
・ブロックベーコン(太い拍子切り)・・・100g
・ソーセージ(半分に切る)・・・大2本
・水・・・1400ml
・顆粒コンソメの素・・・大さじ2

作り方は、これをシャトルシェフの調理鍋に入れて中火にかけて、沸騰したらそこから5分煮るだけ。
5分経ったらフタをして、鍋をシャトルシェフの保温容器に入れて30分放置すれば、じゃがいもはほっくほく、スープにも野菜の出汁が染み出て美味しいポトフの完成。
粗挽き黒こしょうを振ったポトフとパンで大満足!

【トマトパスタ】

余ったポトフのスープと具を少し使ってトマトパスタにしていきます。
パスタを茹でている間に

・カットトマト缶・・・1缶
・ポトフのスープと具・・・お玉3~4杯分くらい

これをフライパンに入れて中火で熱し、ふつふつしたら水けを切ったパスタを入れて和えるだけ。粉チーズをたっぷり振って完成!
ポトフにしっかり味がついているので、カットトマトだけで他に調味料はいりません。
パスタを茹でるのがめんどうな時はレンチンで茹でるでもいいし、何ならカットトマトだけ入れてミネストローネ風のトマトスープにするのもアリ。
1から作るよりも断然簡単で美味しいのでおすすめ。

そして最後はやっぱり【カレー】

しっかり味のついたポトフにカレーのルーを入れるだけなのに、お店で食べるような、何時間も煮込んだような複雑で本格的な美味しいカレーになるので、これはぜひ試してほしい。

我が家はフレークタイプのカレールーを使っているので、もう本当に量は適当。
でもどうやっても美味しくなるんです。
次男はカレーがそんなに好きではないんだけど、このカレーは「うまい」を連呼。
ポトフに野菜室の余り野菜を入れれば、年末の野菜室の整理にもなりそうです。

ちなみに、ホワイトシチューをたっぷり作っておけば
・生卵をからめてカルボナーラソース
・ご飯の上にかけてチーズを散らし、トースターで焼いてドリア

おでんをたっぷり作っておけば
・おでんの出汁と具を刻んで炊き込みご飯
・うどんを入れて煮込みうどん
・カレールーとうどんを入れて和風カレーうどん

たっぷり作っておけばきっと後でラクできるはず!
家族が揃う年末年始は今年もこれで乗り切りたい。(切願)

アレンジの可能性無限大!やわらか蒸し鶏

私がシャトルシェフを使いたいと思ったきっかけが「蒸し鶏」でした。
以前、クラブサーモスの料理イベントで、シャトルシェフの大ファンの方が「シャトルシェフで作る蒸し鶏が、短時間で簡単にやわらかく仕上がる」と熱弁されていました。
我が家では蒸し鶏をよく作るので低温調理器を使っていたんですが、3時間近くかかるんですよね。なので、それを聞いて「めっちゃいいやん」と思って。(まんまと笑)
ということで、基本の蒸し鶏の作り方。(私の場合)

鶏むね肉がやわらかくなるポイントの1つとして「ブライン液」というものに漬けておく方法があります。
ほぼ水分の鶏むね肉は、加熱するとその水分が流れ出てパサつきの原因となります。
その水分が外に出るのをブロックして保湿してくれるのが「ブライン液」なわけです。
まずはそのブライン液に漬けておきましょう。

耐熱性のポリ袋(私はアイラップ使用)に
・水・・・100ml
・砂糖・・・大さじ1/2
・塩・・・小さじ1
この量に対して、鶏むね肉1枚。
よく揉んだら空気を抜いて、口をしっかり閉じたら冷蔵庫へ。
本当は一晩冷蔵庫で寝かせてほしいですが、その日のうちに作りたい場合でも2時間はおいてほしいかなと。
とは言え、前日の時間がある時に作っておけば後がラクです!

これを、このポリ袋のまま茹でます。
シャトルシェフの鍋に水を半分くらいまで入れ中火にかけ、沸騰したら底に耐熱皿を入れてください。
ここ大事!耐熱のポリ袋でも、直接鍋に触れると破れることがあるのでね。
お皿を入れたら、その上に鶏むね肉を入れた袋をそっとおいて。

沸騰してから3分経ったら火を止めて、フタをしてシャトルシェフの保温容器にセット。

30分放置したら取り出して、袋の口を開けて冷ましましょう。

薄く切った状態。やわらかいの伝わりますか?
ブライン液に漬けておいたので、やわらかいだけでなくしっかり塩味もついていて、そのままでも美味しい。
耐熱袋の中に煮汁がたっぷり溜まっているので、そこに少量の醤油を混ぜて全体にかければ、それが美味しいタレになるのです。
私はこれに柚子こしょうをつけて食べるのがめっちゃ好きです。
もちろん、サラダにトッピングしたり、角切りにしてチャーハンなどの具にしたり。
中でも、パンに挟むのが1番おすすめ!!!

これが大好きで。焼いたパンにバターを塗って、レタス、トマト、蒸し鶏、スライスチーズを重ねるだけなんだけど、めっちゃくちゃ美味しい!!!
パンはブランパンを使用しているので、蒸し鶏を合わせてヘルシーにしています。

年末の忙しい日に、使い回しのきくレシピが皆さんのお役に立てますように。

この記事へのコメント


江戸っ子

低温調理してみたい~


みそじじぃ

いいですねー!


江戸っ子

私も、キッチンに住み着いている年末年始です。
リメイク料理、考えている時間も楽しそうですね。
我が家ではリメイクとは違うのですが、同時進行料理として、カレーライスの前日は肉じゃがと決まっています。同じ材料の時は煮込みまでは一緒に進めて味付けを変えると2種類が同時進行できるので嬉しいです。


かおるん

リメイク料理いいですね。
カレーからカレ-鍋とかしてますが、おでんから炊き込みご飯やカレー鍋


おこめ

美味しそうですね


うなな

加熱時間が5分であとはほったらかし、なんて魅力的なんでしょう。シャトルシェフの記事を読めば読むほど欲しくなっています。


ポンちゃん

ポトフからのパスタからのカレー、すごいですね!


あーちー

市販のサラダチキンを使って、おにぎりを作っています。
自分でやわらかい蒸し鶏を作れたらいいですね!


ぽんで

本当にシャトルシェフは無限大ですね


はっつあん

美味しそうですね!


スッチー

素敵です。


hirune

おいしそうですね


スッチー

良いです。

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