走る農家レストランその2(走る農家レストランに乗車)

  • 2017.09.20
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みなさんこんにちは。
豊岡真澄です。
「走る農家レストラン」にいよいよ乗車します!

この列車は往路が’おいこっと’を使った「走る農家レストラン」
復路は森宮野原駅から同じ車両で長野駅に帰ってくるコースになっています。

11時5分。
列車は予定通り長野駅を発車。
すると、車内アナウンスが始まりました。
どこかで聞いた声だなぁと思ったら「まんが日本昔ばなし」でお馴染みの常田富士男さんではありませんか。
唱歌 「故郷」のメロディに常田さんのアナウンス、それだけで癒されます。

車内に掲示されている、故郷の歌詞。
長野を出発すると、右手に485 系いろどりを発見!
しなの鉄道線の駅を通過するたびにワクワクドキドキです。

出発直後に車庫線で
485 系いろどりを発見!

しなの鉄道線の駅を通過していきます。
JR とは違う駅名表示が不思議な感じです。
飯山駅までの所要時間は約44 分。
景色を眺めながら今日の行程を読み返しているうちにあっという間に飯山駅が迫ってきました。
飯山線と北陸新幹線の駅が立体交差しているので、まるで駅前広場に滑り込んでいく不思議な感じです。


飯山駅に到着。
この駅でお料理が運ばれてきます。

ホームに降りると皆さんがお料理を運び込んでいました。
ここからとっても賑やかな雰囲気に。

飯山駅では、信州りんごジュースとお水が配られました。
嬉しいサービスですね!
飯山駅の停車時間は15分。
駅構内で「おいこっとまるしぇ」が開催されていると聞いて、ちょっとだけ改札の外へ。
おいこっとマルシェには、おやきや採れたて野菜、可愛いお土産物が。
おお!
野菜が安い。

ありました!ありました!
おいこっとマルシェ。

さっそくお買い物〜
もちろんお土産です。

駅の外にはなんとおいこっとの車両カラーのレンタカーが!
これで東京走ったら大注目だろうなぁ…♪
許可をいただいてパチリ。


12 時の時報とともにホームに戻り、12:04 に発車。
皆さんに見送られ、賑やかで楽しい停車時間はあっという間に終了。

一品づつ提供される料理を撮影用に並べていただきました。
車内はとってもいい香り。
どのメニューもおばあちゃんが作ってくれる懐かしさを感じられるものばかり。
新鮮なきゅうりを使った一夜漬けも振る舞われ、漬物好きな私はとっても嬉しかったです。

私も自分の席で。
いただきまーす!

健康を気遣い、愛情たっぷりの料理は、体が喜ぶのがわかります。月替りで地酒もオリジナルのお猪口とともに配られました。
お酒が飲めない方にはサイダーもあります。

ブナの森サイダー。

飯山地方の地酒「水尾」
窓からは千回曲がると言われている千曲川が見えます。
今回の取材は雨の直後だったのでちょっと濁っていましたが、景色は最高です。

旅は続きます。
ボリュームたっぷりの料理ですっかりお腹いっぱい!
走る農家レストランはまもなく終点の森宮野原駅へ。
次回もどうぞお楽しみに。

取材協力:東日本旅客鉄道株式会社 長野支社


この記事へのコメント

おこめ

面白いです

まこつ

料理もお酒もいいですね〜
景色が最高のおかず!

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