
イエローを基調にした内装。
そして見たこともないほど大きな窓。
ふわっとした座り心地のシート。
Laviewの車内は、まるで誰かの家のリビングに招かれたような感じがします。

窓の大きさを感じる理由は窓の高さ。縦の長さは1,350mmもあるそうです。
横幅は4人掛けシートに合わせた1,580mm。
車内で私が一番驚いたのは縦方向の窓の広さでした。
昨年取材させていただいた小田急ロマンスカー・GSE(70000形)の窓の縦幅は1,000mm。その見晴らしの良さにとても驚いたのですが、Laviewはさらに大きい1350mmの高さがあります。
その一方で窓の横方向は背もたれ手前までの1,580mm。
4席分としてはやや狭く思えますが、座席に座ってみると、視界に窓枠とカーテンが入ってくるので、そこがプライベート空間に思えるのです。

包み込むような感じの座席は座り心地がとても柔らか。
テーブルにはA4サイズの書類がこんな感じで乗ります。

思い切って手を広げるとこんな感じです。
Laviewには、ゆったりと楽しむ旅も、家族揃って出かける旅も似合いそうです。
色々な人と一緒にいながら、各自が思い思いに過ごせる空間。
これは、Laviewのコンセプトの一つ。
開放的だけれど包まれている感じも「いままでにみたことのない新しい車両」の一つなのだと思います。

40000系同様、愛用のJNL−402でテスト。
ドリンク用のポケットにピッタリ入ります。

こちらはJBQ-300と一緒に。
テーブルは広くて使いやすいです。
車内は座席以外も全体がイエローで統一されていて、とても明るい雰囲気です。
編成は7両編成から8両編成になり、運転席も車内設備もデッキも広々。
当面は1編成のみの運行になるそうですが、2019年度末までに池袋線・西武秩父線の特急列車のすべてがLaviewに置き換わるそうです。
新型が増えるのは嬉しいですが、レッドアローが減っていくのは少し寂しいですね。
私は今年中に往路と復路で乗り比べをしたいと思います。
Laviewの運行情報はこちらをご覧ください。

私のお気に入りはこのアイコン。
5号車にあるパウダールームにて。

Laviewの運転席も広いですね。
広さも雰囲気も40000系に似ています。
約45分間の試乗はとてもスムーズで、あまりにも揺れなくてびっくりしました。
お話を伺ったところ、1号車と8号車には揺れ防止のための新機構が組み込まれていて、編成全体の揺れを少なくしているそうです。

背もたれにバックを掛ける時や、
座席を向かい合わせにするときはサイドテーブルが便利ですね。

びっくりするほど揺れない新感覚の乗り心地
絨毯もふかふかです!!
まだまだ語りつくせない魅力がたくさんの西武鉄道001系 Laview。
スマイル表示で停車しているのを見たら思わず写真撮ってしまいそうです。
皆さんも是非乗ってみてくださいね。
<オフショット>

スマイル表示になる前照灯と尾灯は、今までにない発想ですね。
子供達もLaviewに夢中になると思います。

鉄道グラドルの小嶋みつみさんと。
ツーショットありがとうございます。

池袋駅のホームにて。
次回もどうぞお楽しみに。
取材協力:西武鉄道株式会社
この記事へのコメント
パトリシア
乗りました。とても快適で黄色が心をホッとさせてくれました。
おこめ
面白いです
ミキ
黄色シートかわいい
ぽんで
乗ってみたいな、黄色のシート。
富ん福
長瀞へ行く途中駅ですれ違いました。帰りに皆で乗ろうと意見が一致。
ほな
黄色はいいね。
よもちゃん
シートが気持ちよさそう!
ほな
黄色は汚れが目立ちます。
ほな
大きな窓は割れませんか。