芦ノ湖の女王陛下

  • 2019.05.15
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みなさんこんにちは。
豊岡真澄です。
10連休はいかがでしたか。
4月23日。
芦ノ湖にデビューする箱根観光船株式会社の新型船「クイーン芦ノ湖」に試乗させていただきました。
初代から数えて7代目の海賊船。
ゴールドと赤が湖に映えます。
いよいよ乗船。
ドキドキです。
最初に通していただいたのは2Fにある特別船室。
ここには船を象徴する“女王陛下の椅子”がありました。
すごい!
特別船室には、船を象徴する女王陛下の椅子があります。
船体のちょうど中央部に当たる場所にあり、威厳たっぷりです。
新型海賊船の基本性能は2013年に就航したロワイヤルⅡと同じで全長35m、幅10m。
3F建てで、乗車定員は541名。(うち特別船室87名)
組み立ては桃源台船舶工場で2018年の9月から組み立てが始まり、3月15日に初めて試運転を行ったそうです。
新型海賊船「クイーン芦ノ湖ができるまで」はこちら
左上:船首には古代ギリシャ時代の「サモトラケのニケ」をモチーフにした女神像があります。 
右上:富士山と箱根神社の鳥居をバックにした一枚
左下:船全体が黄金色に包まれていて、外観は女王陛下のイメージにぴったりです。 
右下:3Fデッキの見晴らしはどこにいても最高です。
写真提供:箱根観光船株式会社
箱根観光船株式会社の岡本社長によるご挨拶。
船に関わった皆さんへの想いと箱根愛を感じます。
デザインはドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さん。
いままでの車両設計の集大成をこの船に詰め込んだそうです。
クイーン芦ノ湖は、戦いの船から平和を祈る船にコンセプトを変え、ヨーロッパの宮殿を意識した女王陛下の船に仕立てられています。
椅子だけでも5種類のデザインがあるほか、壁、床・天井の全てに女王陛下の船にふさわしい装飾やデザインが施されています。
普通船室も、エリアによって椅子の形やカラーが違います。
写真提供:箱根観光船株式会社
特別船室(別途料金が必要です)では
女王陛下の椅子で記念写真も撮影できます、
女王陛下の椅子の前には小さなプリンセスのための
可愛い椅子が!!
上:王冠をモチーフにしたクイーン芦ノ湖のマーク。とっても素敵です。
下:特別デッキにて。 デッキのどの場所にいても開放感があります。
この船には魅力がまだまだたくさんあります。
次回もクイーン芦ノ湖の魅力をレポートさせていただきます。
どうぞお楽しみに。
取材協力:箱根観光船株式会社
小田急電鉄株式会社


この記事へのコメント


ほな

サーモスの女王陛下です。


おこめ

行ってみたくなりました


ぽんで

箱根観光汽船をネットで調べてしまいました


なっくん

就航初日に乗りました!テープ投げも合図と同時に投げてその後に続けと乗船した方々が投げていました。
初日は桃源台までの乗船でしたが次に乗る時は1周したいなと思ってます。


ほな

寒かったでしょう。

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