春はたけのこ

  • 2021.04.23
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春はあけぼの・・・の美しい情景ではなくて 「春はたけのこ!」花より団子です。
シキブ先生だってこのおいしさを知ったら「春はたけのこ」と綴ったかもしれません。
まあ、そのぐらい私が大好きなたけのこが今回のテーマです!
さぁたけのこを手に入れたら、炊き込みご飯や若竹煮を作りますよね?そして一息ついたら、今年はひとつ、肉とたけのこを一つの鍋で炊いてメンマ&チャーシューをつくってみませんか?
メンマはすっかり私たちの生活に溶け込んでおり、その名前を気に留めたことがありませんでしたが、戦前頃まではメンマは支那竹と呼ばれていたんです。(私はその名残の世代です)終戦後に台湾と中国の対立関係の影響によって、台湾産にも関わらず支那という名称が使用されていることについて台湾政府から抗議があり、新しい名称としてメンマが考案されたそうです。
ラーメンの上に載せられた麻筍(マチク)ということで、ラーメンの「メン」と、マチクの「マ」を組み合わせてメンマと命名され今日にいたるのですね。
本来の、メンマは筍を乳酸発酵させて作りますが、今回のは手軽に煮るだけで作れるものです。お肉もどこでも誰でも入手しやすい鶏肉で作ってみました。
チャーシューじゃないやないか!という声は聞き流して(笑)レシピのご紹介です。
<材料>
鶏もも肉1枚300g〜350g
たけのこ250g〜300g
ごま油小さじ1〜2
A
・しょうゆ大さじ3
・酒大さじ1
・みりん大さじ1
・ナンプラー大さじ1/2(なければ醤油で)
・酢大さじ1/2
150ml
<作り方>
1) たけのこは長さ5cm、幅1cmの拍子切りにする。
2) もも肉はAに10分ほどつけてから長い面をくるりと巻いて、崩れないように爪楊枝で刺す。(あればタコ糸で縛ってもOK)
3) フライパンにごま油を熱し、たけのこの表面に焼き色がつくまで炒め、取り出す。同じフライパンで鶏肉の表面をこんがりと焼く。
4) 鍋に鶏肉、A、水、3のたけのこを入れて火にかけ、沸とうしたら中弱火で10分、肉を裏返し10分煮て、味が薄そうでしたら塩(分量外)を加え火を止めそのまま冷ます。
つけ汁にオイスターソース大さじ1を足して、ゆで卵を入れて味玉にしてもいいですよ。
これでラーメン三種の神器、メンマ、チャーシュー、味玉の完成です。
のこったタレはラーメンのスープに加えると美味しくなりますし、良いことづくしのメンマ&チャーシュー(鶏ですけれど)です。
やっぱり「春はたけのこ」でした。
メンマについて参考ページ:https://loohcs.jp/articles/3681


この記事へのコメント


おこめ

春ですね


ぽんで

春はタケノコ、同感です


ほな

コーヒーと筍の苦みが双璧です。


だあきち

美味しそうですねー


ゆーだいすきかあさん

おーーーー
わかります、タケノコが並ぶと ワクワクします
新鮮なタケノコは、シャトルシェフに入れて湯がくだけで 美味しいんです!
お肉もおいしそう


コーヒーブレイク

今年は筍が裏年に当るそうで、いつも購入しているお店や生協でも、早々に終わってしまいました。残念!大好きなのに。


ほな

今の季節は筍と豌豆が双璧です。

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