夏の代表的なお野菜といえば、「なす」。スーパーに行けば年中野菜コーナーに陳列されていますが、おいしくなるのはこれからのシーズンです。スーパーの野菜だとしても旬を迎えた野菜は美味しくなるのが不思議ですが、でもこれが自然の摂理なんでしょうね。畑をもっていたり、家庭菜園をされている方は走り、旬、名残と味が変わっていきますから、その違いを意識して楽しんでみてはいかがでしょうか?
なすは、生だと青い香りと独特の食感がおもしろく、加熱すると甘みが出てとろける食感になりますよ。幅広く料理にも活用できて、体をほどよく冷ましてくれ、そしておいしい。夏の最高な食材です。
みなさんもそれぞれ好きななすの食べ方があると思いますが、今回は焼きなすの皮を簡単にむく方法とそのアレンジの食べ方をご紹介したいと思います。
焼きなすの作り方
1) | なすに竹串で10箇所ほど刺して、焼いている時に破裂させないようにする。 |
2) | 魚焼きグリルに入れて、全面焦げるほどに焼く。 |
3) | 焼きあがったら、耐熱性のポリ袋に入れて10分ほど置く。 |
4) | 粗熱が取れたらするり皮を剥く。 |
ただポリ袋に入れるだけなのですが、蒸気でしっとりして皮が剥けやすくなります。
焼きたての熱々を剥く必要がないので、火傷や辛い思いをしなくてすみますよ。
できたなすは、定番の生姜じょうゆで食べるのもよいですが、案外応用が効きます。
今回は焼きなすを使った食べ方を3種類ご紹介します。
一つ目は焼きなすの薬味ごま油ソース
●材料
大葉 | 4枚 |
ミョウガ | 1本 |
玉ねぎ(みじん切り) | 大さじ3〜4 |
パクチー | 4〜5本(嫌いな場合はミョウガやネギに変える) |
醤油 | 大さじ2/3 |
ごま油 | 大さじ2/3 |
水 | 小さじ1 |
●作り方
野菜は全てみじん切りにして、調味料で合える
なすのほか、お刺身のソースや豚しゃぶなどにもおすすめです。お好みでラー油を加えてもいいでしょう。
二つ目は酸味と風味が豊かなヨーグルトカレーソース
●材料
水切りヨーグルト | 大さじ5 |
カレー粉 | 小さじ1/2〜1 |
塩 | 少々 |
にんにく(すりおろし) | 少々 |
●作り方
全ての材料を混ぜ合わせる。
なすにかけたり、さらに敷きなすを並べてもOK、ミントをかけるとよそ行きの味わいに。
ささみや胸肉をゆでたものにかけても美味しいソースです。
さいごはそうめんに
茹でたそうめんにお好みの麺つゆをかけ、なす、トマトを添えてオリーブオイルを垂らし、薬味を添えれば出来上がり。
焼きなすは一度にたくさん作って冷蔵庫に入れておいても重宝しそうです。
ノンオイルなので、たくさん食べても安心!この夏はぜひ焼きなすを食べまくってみてください。
この記事へのコメント
おこめ
参考にします
ぽんで
いろいろな使い道があるんですね、なすは。
こしあんパイ
薬味ごま油ソース美味しそうなので作ってみます
だあきち
ちょうどナスをたくさんいただいたので、うれしい記事です
タマミチャン
「焼きナス」の皮むき、簡単にできるんですね。次回、試してみます。
ほな
水分たっぷりのナスはおいしいです。水ナスは大阪貝塚の特産です。