夏の煮込みはシャトルシェフで涼しく作る

  • 2021.07.21
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いよいよ梅雨明け、夏本番ですね。
蒸し暑い時期は、火を使わずに切るだけの料理が作り手には涼しくて良いですが、生食の野菜は消化に時間がかかり、胃腸に負担がかかるので、適度に加熱したお野菜、肉をバランス良く摂るのが大事です。
そんな夏の救世主のような料理がスパイス料理。食欲が落ちた夏の時期でも、カレーを代表とするスパイス料理は思いの外沢山食べられますよね。コロナ禍で家にいることが多くなったせいで、スパイス料理に挑戦する人も多いと聞きます。夏ですし、スパイス料理が食べたいし、ということで今回はモロッコ煮込みです。登場するスパイスは、カレーで使用することの多い、クミン、コリアンダー、チリ(+パプリカ )です。この3つのスパイスを使って、カレーもしかり、タコスミートも作れますし、いつもの料理に変化をつける時にもとても便利です。
そしてご紹介するモロッコ煮込みの調理道具にはシャトルシェフが好相性。水分を飛ばさず蒸し煮のような状態をキープしてくれるのでタジン鍋がなくとも仕上がりはジューシーです。早速レシピです。
「モロッコ煮込み&クスクス、アリッサ添え」
●材料
<モロッコ煮込み>
鶏手羽元10本
玉ねぎ1個
ズッキーニ1本
にんじん1本
トマト(中)2〜3個
セロリ1本
冬瓜15cm
モロッコいんげん8本ほど
にんにく1個
小さじ1/3
オリーブオイル大さじ2
水またはチキンスープ250ml
パクチー適宜
 
<アリッサ>
コリアンダーパウダー大さじ1
クミンパウダー大さじ1
パプリカ パウダー大さじ1
チリペッパー小さじ1/2〜
にんにく(すりおろし)3かけ
小さじ1
オリーブオイル75ml(大さじ5)
●作り方
1) アリッサの材料を全てよく混ぜる。鶏手羽元にアリッサ大さじ2をよくすり込み1時間以上(できれば一晩)おく。
2) 玉ねぎは8等分の櫛形に切る。にんじん、ズッキーニは長さ7〜8cmで食べやすい大きさに切る。セロリはブツ切り、とうがんは皮をむきタネを除き食べやすい大きさに、モロッコいんげんは食べやすい長さに切る。トマトはざく切りにする。
3) シャトルシェフもしくはフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、肉を入れて焼き色をつけ取り出す。(ズボラ派はこの工程は省いて4に入れてもOK)
4) シャトルシェフに、にんじん、玉ねぎ、3の鶏肉、冬瓜、セロリ、トマトの順に入れ、塩、水かチキンスープ250ml、オリーブオイル大さじ1を入れてフタをして中火にかける。
5) しっかり沸騰したら中弱火にして5分ほど煮る。軽く混ぜてからズッキーニとモロッコいんげんを加えて3分加熱し、保温容器に入れる。
6) 15分保温し、塩、こしょうで味を整える。
器に盛りパクチーを添える。
<クスクス (戻しやすい分量)>
●材料
クスクス100g
100g
塩、こしょう適量
●作り方
フライパンや鍋に水を沸騰させ、クスクスを入れて全体になじませ、フタをして5分おく。塩・こしょうを入れてよく混ぜる。オリーブオイルを入れても良い。
<食べ方>
煮込みにクスクスを入れ、アリッサを調味料に混ぜながら食べる。パクチーはお好みでどっさりのせても美味しいですよ。
今回は頂き物の野菜だけで作りましたが。材料通りの野菜がなくても好きな夏野菜を入れてみてください。初めてのスパイス料理だとしても、煮込みはほとんど失敗しないので、気軽に取りかかれてかつとってもおいしいです。
みなさま、この夏もどうか健やかに過ごせますように!


この記事へのコメント

ぽんで

これからの季節、重宝しそうですね

だあきち

クスクス、大好きです

ほな

ズッキーニがさえわたる。

江戸っ子

夏の煮込み料理は体力勝負だと思っていたけど、シャトルシェフがあれば、そうでもないんだわぁ~

ほな

彩きれいでおいしそうです。

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