これがスノーシュー。
子供は雪上での取り回しが良いようにちゃんと子供用の物を使うのがおすすめ。
スキー場でレンタルしているところもある。
スノーシーズン、娘と一緒に雪森の中を散歩してきた。
雪の森と言ってもスキー場からちょっとだけ外れた森の中。 子供にとっては人だかりと音楽という街の喧騒を雪の上に移し替えたようなスキー場よりも、ちょっとだけ外れた誰もいない、足跡がひとつも無い森を歩くだけでもう十分に「冒険」や「探検」の領域がはじまるのだ。
雪の森と言ってもスキー場からちょっとだけ外れた森の中。 子供にとっては人だかりと音楽という街の喧騒を雪の上に移し替えたようなスキー場よりも、ちょっとだけ外れた誰もいない、足跡がひとつも無い森を歩くだけでもう十分に「冒険」や「探検」の領域がはじまるのだ。
スノーシューという雪がたくさん積もった場所でも歩きやすい、いうなれば「西洋かんじき」を履いて森の中をゆっくりと進んでいく。
歩いてすぐに感じるのは、無音の世界。雪に全ての音を吸収されてしまったかのような特別な感覚になる空間が始まる。 娘は不思議とそれをすぐに感じて、一瞬無言で歩きつつも、「あっ!あっ!あーー!」など大声を出したりしながら、その不思議な感覚の世界を体感的に楽しみはじめた。
服装は、どれだけ暴れても、転んでも雪の侵入がないワンピース型がおすすめ。
こうすることで、雪の侵入による子供のテンションダウンや冷えを防ぎ、自由度がグンと上がるのだ。
こうすることで、雪の侵入による子供のテンションダウンや冷えを防ぎ、自由度がグンと上がるのだ。
そして目に入ってくるのは、凍っているかのように見える木の芽、そしてぴょんぴょん跳ねたウサギの足跡など、そこにはスキー場では気づきにくい野生の自然がたくさん広がっていた。
木の枝に張り付いた雪。
これを見て、「全部凍ってるよ!!」と娘は興奮していた。
これを見て、「全部凍ってるよ!!」と娘は興奮していた。
ウサギの足跡を発見。
こういった足跡に出会えるのが誰もいないまっさらな雪の森を歩く特典なのだ。
こういった足跡に出会えるのが誰もいないまっさらな雪の森を歩く特典なのだ。
自然観察や、雪合戦、ソリ遊びなど寄り道が多すぎて進んだのは1時間半でほんの500m程度。 ちょっと開けた場所があったので、娘が楽しみにしていたランチタイムへ突入。 歩き始めて5分で「お昼ご飯はまだ?」を連呼していた娘が前日から一番楽しみにしていた時間だ。
ランチタイムの準備中。
今回は、山専ボトル(FFX-500)とフードコンテナー(JBQ-300)を持って行った。
予備動作なしですぐに温かい物を飲食できるのがありがたい。
今回は、山専ボトル(FFX-500)とフードコンテナー(JBQ-300)を持って行った。
予備動作なしですぐに温かい物を飲食できるのがありがたい。
周辺を踏み固めて平らにし、朝仕込んでおいたスープパスタを食べる。
そして温かくて甘い紅茶をちょっとずつ身体の中へ流し込んでいく。
360度見渡すかぎり誰もいない真っ白な世界でのランチは、最高に贅沢な時間だ。
スープパスタをがっつく娘。二人で食べようと思ったのに、ほぼ独占で食べていた。
手が凍えないようにグローブをつけたままでもスプーンで食べられる食事にするのがコツ。
手が凍えないようにグローブをつけたままでもスプーンで食べられる食事にするのがコツ。
一休みしたら、また周辺を散策しながらまたスキー場の方へゆっくりと戻っていく。 帰りは行きに足跡を残した場所を同じように戻っていくので、娘も安心して羽目を外しながら先頭を歩いていた。
歩き疲れたときは結局これ。
今回は地面がふかふかの雪だったので、時々わざと下に落としてやった。
…がそれが楽しかったらしく何度もやる羽目に。
今回は地面がふかふかの雪だったので、時々わざと下に落としてやった。
…がそれが楽しかったらしく何度もやる羽目に。
なんか今日はいつもよりも娘の足取りが軽い後半戦。
何かと思えば行きがけに見たスキー場のソフトクリームを密かに楽しみにしていたようだ。
まさかのスノーハイクよりも、スープパスタよりも、ソフトクリームが一番の目的だったとは…。
まあ、僕の娘だから仕方あるまい。
念願のソフトクリームをゲットした娘は、もう歩くことも止めてソリに乗って動かない。
車までの移動はたいそう至福の時間だっただろうな。
車までの移動はたいそう至福の時間だっただろうな。
この記事へのコメント
おこめ
楽しそう
よもちゃん
アツアツスープパスタで温まるね!
ほな
かんじきだ。
*
スノーシュー、懐かしいですね
かわいい娘さんと雪と戯れて とても楽しそうですね。
ほな
かわいい御嬢さん。
ほな
楽しそうです。