前回に引き続き、しつこく石垣島のお話しです。しかもブルーラグーンやホワイトビーチなど、皆さんが期待する「南の島」感の無い話ばかりだけど、まあ許して。
米原ビーチの澄んだ海。今回は梅雨で行けなかったけど。
こちらは東京でお仕事をされてた方がリタイアして移住・開業されたお店で、見つけるのを拒むかのような奥まった場所にあります。
和居津(わいず)という店。なかなか見つけられず迷走。 屋根瓦が独特ね。 |
関東の某ロースターから取り寄せている豆を使用。 美味しいです。 |
島で暮らすという覚悟と人柄の良さ。彼らの魅力だと感じます。
良いカフェの唯一悪い所、それは時間があっという間に過ぎてしまう事です。長居し過ぎました!この日一番の予定に遅刻です。それは友人ヨッシー&ルミ姉夫婦を訪ねることです。僕が会社員だった頃、同じ会社で働いているのにキャンプ場やスキー場でしか会ったことがない同僚というのが結構いました。ルミ姉もそんな一人で、彼女の仕事ぶりはよく知らないけどキャンプ料理は得意だとか、そんなことはよく知っていました。二人は都内で暮らすいわゆるDINKSだったのですが、石垣島の魅力にハマり、島で農業をやる!と言って、サッカーが出来そうなくらいの農地を買って移住したスゴイ夫婦です。でも本当にスゴイのは、それが病気と闘いながらだったこと、でした。
移住の準備を進めていた途中でその病は見つかりました。ステージⅣの卵巣がんでした。でも彼女はアロマテラピーの専門家だったので、術前後の状況に応じて自分の身体でアロマの効果を試し、治療にあたる自分自身をサポート、奇跡の生還を果たしました。そして5年後生存率10%と言われる中、その5年後を夫婦揃って念願の石垣島で迎えたスゴイ人たちなのでした。しかし現在は再び体調を崩し入院していると聞いたので、励ましの言葉を届けたかったのも、この旅行の目的の一つでした。
これは昨年訪問した時に頂いたスイカ。美味しかった~♪
旬家ばんちゃんという店。優しく、上品で、丁寧な美味しさ。 |
もう一度言っちゃうけど、優しく、上品で、丁寧な美味しさです。 |
~続く
この記事へのコメント
モーサ
ぜんぶがおいしそう
おこめ
素敵ですね