もう1ヶ月以上前のことですが、5月中旬に大好きな石垣島を訪れました。披露宴の翌日から新婚旅行のつもりで出掛けたのですが、結果的には人々の生き様というかいろいろな人生模様を垣間見る、まるで研修旅行のような濃厚な時間でした。
Oさんとその奥様とは数年前から友人として親しくお付き合いしていて、僕が石垣島を訪れたくなる理由の一つです。今回もいつもの笑顔で出迎えてくれ、積もる話につい長居してしまいました。Oさんは勤務中ですからお詫びして帰らなきゃと思っていると、社長やスタッフの方を紹介したい、とのこと。わざわざ申し訳ないなと思う間もなくスタッフさんがぞろぞろ現れると、突然僕らはレイを掛けられ、「結婚おめでとう」の写真入りパネルが登場!(笑) 全く予期してなかったサプライズです!Oさんとはプライベートなお付き合いなのに、社長を始めスタッフ皆さんで歓迎して頂き、本当に嬉しかったです!ありがとうございました!
Oさんに教えてもらった石垣市立八重山博物館で、サバニ船やミンサー織物を見ては昔の島の暮らしに想いを馳せてみたり、郵便局で泡盛デザインの記念切手を見つけては萌えてみたり。そして何より具志堅用高記念館!若い人には面白い芸能人と思われているようだけど、世界タイトルを13回も防衛した天才ボクサー。偉人と言ってもいい。その記録は国内最長で、あれから37年経つ現在でも未だに破られていません。リングシューズやグローブの実物。サンドバッグ。トロフィーやベルトの数々。才能を努力で開花させ、まっすぐに挑み続けた半生が、そこには静かに飾られていました。
お二人の表情は晴れやかであり、また穏やかでもありました。比べることではないけれど、具志堅用高さんにも同じような晴れやかさや穏やかさを感じます。きっとそれは「正直にまっすぐに」取り組んできた人が醸し出す雰囲気なのかもしれません。
今回の旅行では、この「自分に正直に、まっすぐに生きる」生き方を実践してきた人達に、何故かたびたび出逢うことになります。
次回
は石垣島の「地」で生きる人々のお話しを。
この記事へのコメント
おこめ
美味しそうです