先日、友人達と共に東京・千駄木にフィンランドの音楽をメインに扱うCD&レコードショップJuhla Tokyo(ユフラ トーキョー)を立ち上げ、店内で僕のコーヒー豆も販売することになりました。またショップの裏手には僕の焙煎機も設置し、焙煎工房としても機能します。と言うとなんだか凄い感じもしますが、知り合いが立ち上げたシェアオフィス(というより作業場)の片隅に焙煎機を、また併設されたショップの片隅にはコーヒー豆を置かせて頂くことになった…というのが正しい説明かな。だから決して凄くはないのですが、ちょっと面白いことになってきましたので、この場を借りてそのご報告をしたいと思います。
きっかけは僕の知り合いO川君が「何かを発信していきたい人を集めてシェアスペースを作る」と思い立ったこと。彼は音楽に関する仕事を始めるために会社員を辞め独立したのですが、そんな中、縁あって地元の千駄木で使われていない店舗に出会いました。そして自分と繋がりがある「音楽を発信したい人、させたい人」の為にその場所を使えないだろうかと思い至ったのでした。ただ同時に、僕が焙煎工房として使える場所を探していることも思い出し、なぜか誘ってくれたのでした。(←ここが一番すごいと思う!)
とはいえみんな資金が無い。設備の都合でカフェ化する夢はひとまず保留にし、店作りも99%DIYで対応。(※残り1%はO川君が工務店を営む後輩を呼んで壁をぶち抜いてもらった分)不慣れな工作や電動工具の使い方に手間取り、前日は夜明けまで(それは当日だ!)、当日は開店時間を過ぎても準備が終わらず、ドタバタ劇でした。でもこのショップやワークスペースはどうあるべきか、将来の夢や目標、果ては生き方の問題に至るまで、「人生掛けた学園祭」みたいなアツいやり取りに多くの時間を費やし、気持ちが前のめりだったせいにしておきましょう。まあ何にせよ恥ずかしくて詳しくは書けないけど。
出来上がったそこはワークスペースとショップが半々となり、ワークスペースは僕以外全員音楽関係者が作業場とする中、なぜか僕の焙煎機が(笑) ショップはそのワークスペースから生み出されるモノを発信する場所で、メインのフィンランド音楽、特にフィンランドジャズを中心に、千駄木など地元で活躍するミュージシャンの音源も扱うCD&レコードショップです。
で、なぜか片隅で僕のコーヒー豆を販売という(笑)
フィンランドとコーヒー、組合せとしては悪くないね…などと思われがちですが、トンデモナイ!フィンランドを語る上で「コーヒー」は必須のキーワード。なぜならフィンランドは国民一人当たりのコーヒー消費量がぶっちぎりの世界第1位※だからです。ちなみに日本人はコーヒー豆の量で言うと一人あたり年3kg台。毎日1~2杯飲む計算です。それがフィンランドに至っては年間なんと12kg!毎日4~5杯飲む量です。また仕事中にkahvitaukoというコーヒブレイクを取るよう法律で定められているそう。フィンランド半端ないって(笑)
で、遂に迎えたプレオープン!多くの方にお越し頂き本当にありがとうございました!今後はカフェ化するためのクラウドファンディングを仕掛けたり、様々なセミナーやイベント開催、また外部への出店なども行うつもりです。ショップは毎週末、金土日にオープン。僕が在店するのは金土メインです。機会あれば是非お越しを!
Juhla Tokyo / ユフラ トーキョー
https://www.facebook.com/juhlatokyo/
Day Drip Coffee
https://www.facebook.com/daydripcoffee/
きっかけは僕の知り合いO川君が「何かを発信していきたい人を集めてシェアスペースを作る」と思い立ったこと。彼は音楽に関する仕事を始めるために会社員を辞め独立したのですが、そんな中、縁あって地元の千駄木で使われていない店舗に出会いました。そして自分と繋がりがある「音楽を発信したい人、させたい人」の為にその場所を使えないだろうかと思い至ったのでした。ただ同時に、僕が焙煎工房として使える場所を探していることも思い出し、なぜか誘ってくれたのでした。(←ここが一番すごいと思う!)
とはいえみんな資金が無い。設備の都合でカフェ化する夢はひとまず保留にし、店作りも99%DIYで対応。(※残り1%はO川君が工務店を営む後輩を呼んで壁をぶち抜いてもらった分)不慣れな工作や電動工具の使い方に手間取り、前日は夜明けまで(それは当日だ!)、当日は開店時間を過ぎても準備が終わらず、ドタバタ劇でした。でもこのショップやワークスペースはどうあるべきか、将来の夢や目標、果ては生き方の問題に至るまで、「人生掛けた学園祭」みたいなアツいやり取りに多くの時間を費やし、気持ちが前のめりだったせいにしておきましょう。まあ何にせよ恥ずかしくて詳しくは書けないけど。
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Juhlaの代表、O川君。なんか塗ってます。
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ここは壁があった場所。ぶち抜きました。
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カッティングシートで木目仕様に。
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いろいろ対話を重ねております…。
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水やりはドリップケトルで(笑)
フィンランドとコーヒー、組合せとしては悪くないね…などと思われがちですが、トンデモナイ!フィンランドを語る上で「コーヒー」は必須のキーワード。なぜならフィンランドは国民一人当たりのコーヒー消費量がぶっちぎりの世界第1位※だからです。ちなみに日本人はコーヒー豆の量で言うと一人あたり年3kg台。毎日1~2杯飲む計算です。それがフィンランドに至っては年間なんと12kg!毎日4~5杯飲む量です。また仕事中にkahvitaukoというコーヒブレイクを取るよう法律で定められているそう。フィンランド半端ないって(笑)
で、遂に迎えたプレオープン!多くの方にお越し頂き本当にありがとうございました!今後はカフェ化するためのクラウドファンディングを仕掛けたり、様々なセミナーやイベント開催、また外部への出店なども行うつもりです。ショップは毎週末、金土日にオープン。僕が在店するのは金土メインです。機会あれば是非お越しを!
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いよいよプレオープン!
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ショップメンバーの3ショット。右からフィンランド音楽の
レーベル代表S見さん、Juhla代表のO川君、
そしてDay Drip Coffeeの僕。
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レセプションではシェアスペースのメンバーが演奏を披露!
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ひとまずスタート。よい場所になるといいな。
https://www.facebook.com/juhlatokyo/
Day Drip Coffee
https://www.facebook.com/daydripcoffee/
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全日本コーヒー協会の統計資料掲載のICO統計2017年7月版。2014年以降はEU国内が合算となる為2013年比較。統計上ルクセンブルクが1位だが、関税が低い為に周辺諸国から大量買出しに来ている影響で跳ね上がっているので除く。統計がEU内合算となったのも購買流動性が高く国別データが無意味となった為。
この記事へのコメント
ほな
ドリップケトルの使い方が面白いです。
ほな
北欧はいいね、経済成長をあきらめ、福祉、反グローバル化に進む。