いつもこのコラムを書く時、今回はどんな話題をお伝えしようかなと、アレコレ想いを巡らせます。
近頃はやや説明じみた話が続いたので、今回は少し違う話にしようかな、などと思っていました。
ところが前回の「欠点豆について」を公開した後、多くの方から「続きが気になるーっ!」との声を頂きました。
自分の書いたものが次回を楽しみにして頂けるなんて、とても喜ばしいことです。
近頃はやや説明じみた話が続いたので、今回は少し違う話にしようかな、などと思っていました。
ところが前回の「欠点豆について」を公開した後、多くの方から「続きが気になるーっ!」との声を頂きました。
自分の書いたものが次回を楽しみにして頂けるなんて、とても喜ばしいことです。
でも今更こんな事言うのもナンですが、アノ話、実は続きもののつもりではなかったのです…!
それにも関わらず、サーモスの皆さんとの打ち合わせの席でも「あの後、どうなるんですか?」なんてお話をいただいてしまい、気弱な僕は「え、あぁ、どうなるんでしょうねぇ…」なんて答えちゃって。でもマズいと思って正直に「実は、ホントに決まっていないんです。」と言ったら、全員声を揃えて「えーーーっ!」って、もう(汗) 涼しいはずのサーモスの会議室で、大量の脇汗かいたなんて、とても言えません。
そんなこんなで途方に暮れていた僕ですが、ウチのスタッフNが素敵なアイデアを提供してくれました。
それにも関わらず、サーモスの皆さんとの打ち合わせの席でも「あの後、どうなるんですか?」なんてお話をいただいてしまい、気弱な僕は「え、あぁ、どうなるんでしょうねぇ…」なんて答えちゃって。でもマズいと思って正直に「実は、ホントに決まっていないんです。」と言ったら、全員声を揃えて「えーーーっ!」って、もう(汗) 涼しいはずのサーモスの会議室で、大量の脇汗かいたなんて、とても言えません。
そんなこんなで途方に暮れていた僕ですが、ウチのスタッフNが素敵なアイデアを提供してくれました。
それはコーヒー豆を土台に用いた、ミニ観葉を作ること!
ネットか何かで見かけたものらしく、それはハイドロカルチャーの小石に見立ててコーヒー豆を使い、その上に植物を植えるものでした。でも本物の植物ではちょっと難しいので、リアルなイミテーションを使うのがNのアイデアでした。
ネットか何かで見かけたものらしく、それはハイドロカルチャーの小石に見立ててコーヒー豆を使い、その上に植物を植えるものでした。でも本物の植物ではちょっと難しいので、リアルなイミテーションを使うのがNのアイデアでした。
諸般の事情で処分となるコーヒー豆が、ウチには少なからずあります。Nはそんなコーヒー豆を再利用しようと考えていたのですが、今の僕にはそれこそが希望の光!欠点豆を活かせるグッドアイデアでした!
そして遂に僕は、「欠点豆100%の生豆」を焙煎。
これは前代未聞の作業でした。(当社比)
Nは焼き上がった豆をガラスの小瓶に次々と詰めてゆき、フェイクグリーンのミニ観葉をいくつも作りました。その仕上がり具合は想像以上の出来で、また気の効いたものでした。
そして遂に僕は、「欠点豆100%の生豆」を焙煎。
これは前代未聞の作業でした。(当社比)
Nは焼き上がった豆をガラスの小瓶に次々と詰めてゆき、フェイクグリーンのミニ観葉をいくつも作りました。その仕上がり具合は想像以上の出来で、また気の効いたものでした。
そしてタイミングの良いことに、数日後には自分で主催している1Dayカフェイベントを予定していました。
僕はそのミニ観葉を、思い切ってそこで販売してみることにしました!
僕はそのミニ観葉を、思い切ってそこで販売してみることにしました!
そして当日。
なんの前宣伝もせず、唐突に陳列し、販売をしてみたところ、、、、
結果は、残念ながらひとつも売れませんでした。
商いを上手くやっていくのは、いつだって難しいことです。イメージして、考えて、準備して臨んだことでも、結果に繋がらないことなんていくらでもあります。
なんの前宣伝もせず、唐突に陳列し、販売をしてみたところ、、、、
結果は、残念ながらひとつも売れませんでした。
商いを上手くやっていくのは、いつだって難しいことです。イメージして、考えて、準備して臨んだことでも、結果に繋がらないことなんていくらでもあります。
それでもこうしてコーヒーに携わり、欠点豆さえ擬人化するほど見つめてみたりするのは、ただ単に
僕は、コーヒーが、好きだ
ということに尽きるのでしょう。しかもお客様と心通わす機会にも恵まれるのだから、言うことナシです。
欠点豆の活かし方は今後もいろいろ考えていくつもりです。もちろん、更に美味しいコーヒーのこともね!
僕は、コーヒーが、好きだ
ということに尽きるのでしょう。しかもお客様と心通わす機会にも恵まれるのだから、言うことナシです。
欠点豆の活かし方は今後もいろいろ考えていくつもりです。もちろん、更に美味しいコーヒーのこともね!
そして今回のミニ観葉、次のカフェイベントでも引き続き販売してみようと思っています。
それが僕なりに見つけてあげられた、欠点豆にとっての「陽のあたる場所」ですから。
それが僕なりに見つけてあげられた、欠点豆にとっての「陽のあたる場所」ですから。
この記事へのコメント
おこめ
素敵です
ほな
コーヒーを見るとホットする。
ほな
珈琲の香りがプンプン。
ほな
陽のあたる坂。