日本人の私達にはとても馴染み深い食材のわかめ。
「お味噌汁」や「ぬた」には欠かせない食材ですよね。
塩蔵わかめは水に戻して、さっと湯どうしするかそのままで使う場合も多いと思います。
お味噌汁の場合も、切ったわかめをそのままお椀に入れてお味噌汁を注ぐなんてことも多いですよね。日本人は食感を大事にする国民性だからか、茹で野菜もシャキットと歯ごたえを残して仕上げますが、反対にイタリア料理は野菜を煮込んでクタッとさせることが多いです。わかめスープは韓国料理ですが、イタリア料理同様このクタッと感がポイントなんです。
わかめをしっかり煮る。
「そんなことしていいの?」と聞かれれば
「ぜひそうしてください!」と声を高々に言いたい。
わかめを煮込むと、わかめの旨味のある出汁がスープに溶け込みます。これがわかめスープに深みを持たせ、おいしくしてくれるのです。わかめから出汁が出るだなんて思いもよらないかもしれませんが、ぜひ次のわかめスープはこのやり方で作ってみてください。
わかめは炒めなくてOKです。
作り方をご紹介します。材料もシンプルです。
ひき肉とわかめのスープ
●材料
わかめ | 20g |
ひき肉 | 120g |
にんにく | 1かけ |
青ねぎ(小口切り) | 1本 |
白炒りごま | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1〜大さじ1と1/2 |
塩 | 適量 |
●作り方
1)鍋につぶしたにんにくと水600ml(分量外)酒と醤油を入れて火にかけます。
2)ボウルにひき肉を入れて1のスープを大さじ4~5杯入れてよーくかき混ぜておきます。
3)1が沸騰したら2を入れて、アクを軽く引いてわかめを加え、蓋をして中火で10分ほど加熱し、塩で味を整えます。
4)器に盛り付け、ごまとねぎを散らします。
今回のポイントは中火でわかめを10分ほど煮ることです。わかめの色素の緑がスープに出てきて、わかめの鮮やかな色が退色するぐらいを目安にしてください。更にとろりと柔らかくなるまでわかめを煮てもおいしいですよ。
お肉は何でも大丈夫です。骨つきの鶏肉を塩でマリネしておいてから作ってもおいしいですし、お肉じゃなくてお魚でもOK。
お肉とわかめから出汁が出ますから、鶏ガラスープを入れなくていいです。いや入れたくなる気持ちを押さえて、作ってみてください。素材の持つ力を引き出す感じです。
ビビンバに合わせてもいいですが、ご飯とキムチ、それにこのスープがあればそれでご馳走です。今が旬のわかめを使ってどうぞおためしあれ。
この記事へのコメント
おこめ
美味しそう
みの
すっごく美味しそうで今すぐ作って食べたいです。
ぽんで
スープ類にわかめは欠かせません。
ほな
わかめは懐かしい。
ほな
わかめはシンプルです。
ほな
すぐ作れそうです。
おりお
子どもが、わかめ大好きなので、ぜひ作ってみたいです❣️
ミキ
ワカメスープ、美味しかった!
ほな
みそ汁はわかめだ。
だあきち
カンタンそうですね、さっそく作ってみます!
ゆーだいすきかあさん
シンプルな 材料 作ってみます
ミキ
ワカメをしっかり煮てはいけないと思っていました‼️やってみよー♪( ´θ`)
江戸っ子
昨晩、早速 作ってみました。家族から大好評でした!!
レシピありがとうございました。
江戸っ子
鶏ガラスープを入れてました。ワカメのダシを楽しむのも よいスープができそうですよね~
ご飯をいれてもおいしそう♪
ほな
わかめは体に良いです。