鳥取砂丘を200%楽しむ方法

  • 2016.11.10
  • 5193
  • 7
スマホのゲームなどでも知名度がさらに上がった「鳥取砂丘」は、日本人なら誰もが一度は行ってみたい場所のひとつなのではないかと思います。 僕が行った日も、たくさんの観光バスが何度も往復していました。
訪れる皆さんの動きを見ていると、正面ゲートから目の前の砂丘を登って降りてきて終了…といった滞在方法が多かったのですが、それではもったいない!
完全に偏った長谷部的視点で、鳥取砂丘を200%楽しむ方法を3つの方法でご紹介します。

ノーマルルートからゲートを見下ろした景色。
多くの方がこのラインの往復で鳥取砂丘の観光は終わる。

1:鳥取砂丘は、縦断せずに横断するべし
鳥取砂丘の滞在方法は、ゲートから砂丘を直登して降りてくる方がほとんど。
鳥取砂丘は、「山陰海岸ジオパークトレイル」という構想の下、その前後のトレイルも整備されています。
たとえば、砂丘の手前500mから海岸沿いを歩いて砂丘にアプローチすると、通常の人が見る景色と全く違う惑星間がある壮大な景色を味わうことが出来てしまうのだ。

鳥取砂丘を横断すると出会える景色の一例。
実際にここに立つと、あまりの絶景に息を飲む。

生き物や地形的に面白いエリアのひとつ。
ここを歩くと探検気分が味わえる。

2:ビジターセンターに立ち寄るべし
ただ歩くだけだと、「大きな砂山」「ラクダ」の印象で終わってしまうことが多い砂丘ですが、生き物視点で見るととっても面白い場所でもあります。

ビジターセンターでは、砂丘に住む生き物や植物、そして砂丘にある地層の話を聞けるので、是非立ち寄ってから散策をしてみてください。 なんと数千年前の地層の上に立って、タイムトラベルができる場所もあるのだ。

砂丘の手前から砂浜を歩くと、さらに色々な生き物に出会える。

こんなものにも出会える。
蟻の巣だと思われるものを発見。

3:人気が少ないところでのんびりするべし
常に混んでいるのは「馬の背」と呼ばれる場所。でも、100m左右に移動するだけで、周囲に人がいないプライベート砂丘とも呼べる場所がたくさんあります。
そんな場所でコーヒーでも飲んでゆっくり過ごすと、風、砂の動きなど壮大な砂丘のストーリーの中に入っていくことが出来るのだ。

“プライベート砂丘”では、素敵なコーヒータイムを。
これからの時期は気分に合わせて色々なフレーバーの温かい紅茶も
おすすめ。

是非とも裸足で歩いて欲しい。
ちなみに真夏の砂丘を歩くコツは、限界まで走った後に、
足で冷たい層まで掘って冷やす…を繰り返すこと。
※穴はちゃんと埋めましょう

ちなみに、雪が降った後の砂丘も今まで見たことがないようなハッとする景色に出会えるのでおすすめです。

10月の地震後風評被害もあって観光客が激減している鳥取ですが、人も土地も暖かく受け入れてくれますので、是非遊びに行ってみてください。

この日は日中半袖で、夕方はフリースを着た。
気候や風で体感温度が大きく変わるのが面白い。


この記事へのコメント

ほな

水虫が治る。

ほな

鳥取の青い空。根明な表情。

ほな

指に食い込む砂。

ほな

スロートレンド。

ニックネーム

※投稿時にこちらの名前が表示されます。
※投稿にはニックネームの登録が必要です。

コメント投稿にはログイン・
ニックネームの登録が必要です