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ギアナ高地の旅 その1

  • 2017.04.13
  • 569
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長谷部 雅一




世界有数の秘境「ギアナ高地」へ行ってきた。
ギアナ高地は、子供の頃に読んだ本のアーサー・コナン・ドイル著「The Lost World」の舞台となったといわれている場所で、いつかは行きたいと思っていた場所だ。

ベネズエラの首都を離れ、チャーターした車で移動中の景色。
道路では常に色々な物が売られていた。




この本を読んだのは小学校3年生くらいだったと思う。ギアナ高地の山の上には今でも恐竜がいて、弱肉強食の世界が繰り広げられている。人間は恐竜を狩り、生活の糧にしながら生きている…。本の中でいえばそんな過去へタイムスリップできるような奇跡的な大地だった。

大人になって、40ヶ国以上の国を旅してきたにもかかわらず、どうしても行けなかった場所。実に30年間思い焦がれてやっと行くことが出来た場所だ。それだけに、今回の旅は“行こう!”と決めてからはいつもの旅と違って何か心の奥深くからこみ上げる熱いものがあった。
突き抜けるような青空には現地のビールが似合う。
南米のビールは薄めなので何杯でも飲めてしまう危険な飲み物だ。
僕が目指したのはいくつかある高い台地のひとつ「ロライマ山」で、標高は約2800m。行程はおおよそ4泊5日がセオリーの場所。ただ、4000~5000万年前の大地にテントを張ってもっと寝泊まりをしたいという思いから7泊8日というプランをたてた。そして何よりも“ひとりで旅をする”ことを大切にしたかった。
早速日本でこの旅をアレンジしてみると、かかる費用は90万円からと目玉が飛び出るほど高額な値段が旅行代理店数社から出てきた。そんな高額は出せるはずもない…。僕はひとまずベネズエラまでの往復航空券を買って現地へ行ってみることにした。

日本を発って3日めの夜。
ようやく遠くにギアナ高地が見える場所までたどり着くことが出来た。

現地に着いたらいくつかのツアーデスクを回り、自分なりにアレンジをすることで、どうにかこうにか日本を出発してから4日で登山口の街までたどり着くことが出来たのだった…。
ロライマ山のゲートとなる町「サンタエレナ」の宿で、山へ行くための準備を始める。
ここからが僕の冒険だ。

旅のお話しの続きは 次回
そして、サーモスさんのイベントにてスライド&トークの機会をいただきました!
詳しくはこちらをご覧ください。


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長谷部 雅一 Masakazu Hasebe

アウトドアプロデューサー / ネイチャーインタープリター

1977年4月5日生まれ。埼玉県出身。有限会社ビーネイチャー取締役
2000年から2001年の世紀をまたぐ時期に丸一年をかけての世界一周の旅をする。

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