第83話 石垣島に行くということ

  • 2019.07.08
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今年もこの年中行事がやってきました。少し早めのサマーバケーション『沖縄・石垣島への旅』です!我ながら、よくもまあ毎年行くもんだなぁと思わない訳ではないのですが、時間も予算も限られる中、どこに行きたいか?と尋ねられたなら、まずは石垣島に行きたい!と思ってしまうのだから仕方ありません。いつも同じ場所に付き合わせてしまうウチの奥さんには、申し訳ないのだけど。
昨年は確実な梅雨明けを見込んで7月初めに行ったのですが、見事に台風の洗礼を受けると言う“貴重な経験”をしました。今年は平年の梅雨明け直後を狙い6月下旬で攻めてみました。出発日が近付くにつれ天気予報を毎日チェックしていましたが、狙いは見事にハズれ、梅雨は明けないし滞在期間中は連日雨の予報に。ちょっと残念な気分で当日を迎えました。
浮かれています。。。
到着時のホテルから。梅雨空で曇っています。
今回は申し込みが直前だったこともあり直行便が取れず、那覇で乗り継ぎ夕方に現地着という、ゆる~い便です。ホテルにチェックインする頃には夕食の時間となる予定です。でも旅行直前の仕事が忙しかったせいもあり、既に疲れ気味。到着後に街へ繰り出す元気はないかもなぁ。でもホテルで食事もなぁ…と考えていたら、急に思い出したのがホテル近くのあるお食事処でした。そこは人気の店なので、気になって羽田空港から搭乗前に電話をしてみると、ギリギリ予約が出来ました。
島に着いてみると、雲行きは怪しいものの雨は降っていません。そこからホテル、そしてお食事処へと移動する間も意外と大丈夫でした。お店には少し早めに着いたのですが、直前の予約だった割には、雰囲気の良い窓際の場所へと通されました。うーむ、俺達、持ってる?(笑)その晩は美味しい食事と島酒、途中で始まったおばぁの踊りと三線の演奏を愉しみ、大満足の夜でした。
お食事処。古民家です。イイ感じの雰囲気。
これ以外にもいろいろ食べました。飲みました。
おばぁの八重山踊り。三線の響きと相まって素敵なひととき。
このお食事処、実は初めて訪れたのが9年前。それ以降は一度も足を運んでなくて、今回が2度目の訪問でした。なぜ今まで来なかったのかというと、それはここが僕にとってあまりにも特別な場所だからです。誰しも振り返れば、自分にとってターニングポイントとなった瞬間や、特別な出来事というものがあると思います。僕にも決してオーバーな表現ではなく、その後の自分の人生も人生観も変える、正にターニングポイントとなる出来事がありました。どんなことがあったのかは、書き始めるとコラム何話分にもなりそうなので別の機会に譲りますが、それが9年前の、この場所だったのでした。
竹富島に着いた時は曇っていましたが、、、
でもみるみる晴れてビックリ!実はサーモスのスタッフに超晴れ男がいて、試しに本人画像を送ってもらい、スマホの待ち受けにしたらこんなことに!ありがとうTさん!
ただ、それほどの場所ですから、ここを再訪するということは、その時に掲げた夢なり目標なりに対し、これまで本当にちゃんと歩んでこられたのか、否応なしに振り返ることになります。自己採点するような感じとでも言えばいいのかな。だから“それ以降の自分”に少なからず自信が持てたり、それなりの結果を残せたなって思えないと、とても居心地が悪いはずです。結果として今まで来ることが出来なかったのでした。そんな想いを抱えた自分が今回来てみて思ったのは、「ダメダメなこともたくさんあったけれど、それなりに頑張ったよな。自分なりに時を(または歳を)重ねてこられたかな。」ということでした。
竹富島の自然がいつまでも続きますように。。。
それにもう一つ、とっても大切なことにも思い至りました。それは人との出会いがチャンスをもたらしてくれ、支えてくれ、今日に至ったのだな、ということです。島にはそんな存在の友人達がいます。今回も彼らに会い一献傾けました。また同時に、彼らから新しい出会いのきっかけももたらされました。石垣島でコーヒー豆栽培と焙煎業を営む、コーヒーマイスターとの出会いです。その話は、次回に♪


この記事へのコメント

ほな

世界遺産に登録まじかです。

ほな

きれいな島です。

ほな

行きたい島です。

ほな

いいところのようです。お金があればすぐ行きたい。

ほな

台風がよく来る島です。

ほな

環境寄与の島ですね。

おかめ

行って見たい。

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