台湾で小休止〜オモシロ編〜

  • 2020.01.15
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忙しさで忙殺される日々…。これはまずいと思い、ちょっとできた隙間を狙って台湾に緊急脱出を試みた。国が変われば歴史も文化も食もルール大きく変わる。旅ではその違いの洗礼をたくさん受ければ受けるほどワクワクするし、楽しい。
日数が少なかったこともあり、今回の目的は“休憩”とシンプルに設定して、町をうろうろ楽しんで来た。旅の報告を、今回のオモシロ編と次回のイヤシ編でたくさんの写真と共に共有させていただきますね。
台湾に到着して、まず町をブラブラすると自転車とバイクの多さに驚く。見慣れている台湾の風景のはずなのに「外国に来た!」という気持ちを一瞬にして高ぶらせてくれる。そこでさらに目に止まったのは一台の自転車だ。通り過ぎようとしたらなんとなく違和感を感じて、数歩戻って改めて見ると、サドル(座るところ)を差し込む場所が3本もあるじゃないか!!数分この謎に取り組むも、答えを出さない事がこの国を楽しむ正解だと気づき、継続して町をぶらつく。
謎の三連サドル。3つ全て差し込んだらどうなるんだろう?
町ではTHERMOSショップも発見
飲み物やお土産を買おうと立ち寄ったスーパーに入ってすぐ目に止まったのは、1〜2人専用の“立ち”カラオケボックス。はたして誰が入って歌うんだろう?というほど目立つところに堂々と設置されている。これの日常的活用シーンはどんな感じなのか?カラオケが苦手な僕としては、この箱を利用すると言うことは想像もできないくらい勇気がいることだ。恥ずかしくないのか?楽しいのか?色々な妄想を駆り立てられた小さな箱だった。
最大2名入れるまさにカラオケ“BOX”
同じスーパー内にはリアル椰子ジュース自動販売機
歌が苦手な僕にとってこれを楽しめるようになる道のりは遠そうだ…
中には皮が剥かれ、上部をカットするのみの椰子がたくさん収納されている
台湾の歴史を体感しにお寺に歩いて行けば、また面白い光景が目の前に広がっていた。外堀には屋台が建ち並び、中庭ではテーブルと椅子がずらりと並び、みな思い思い好きな時間を過ごしながら酒を飲んでいるではないか!!神と寄り添う方法は様々なのか、神社が本来持つべきコミュニティーの良さなのか?酔っ払ってフラフラのおじさんまでいるのだ。
歴史を感じるお寺では皆昼飲みを楽しむ人が大勢いる
周りの屋台ではお店それぞれ個性がある
この雰囲気に参加しないという選択は無い!僕もテーブルについて台湾ビールとおつまみ数点で昼飲みスタートした。ちょっとしっぽりこの空気感を楽しもうと思っていたのもつかの間、注文の方法で困ったことを助けてくれたことがきっかけで台湾人のおじさん、おばさんと合流することに。話が進むにつれて永遠に出続ける(出して下さる)ビールを空けては空き瓶をテーブル下に放り出していると、あっという間に数時間が経過…。まだ夕方だというのにフラフラとホテルのベットに倒れ込んで休憩したが最後。僕は朝まで寝てしまい1日が終了した。
声をかけてくれた台湾のおじさんとおばさん達
満腹中枢を150%越えの食べ物もごちそうになった
「俺がオススメの台湾ビールを買ってきた!」と出してくれた缶ビールは、クラフトビールよりの味わいで確かにうまかった
台湾では日々僕の感覚からは想像もできない面白い事、人、物がたくさんあった。謎のエスカレーター、夜市の異空間、老人のジャングルジムなど、全て紹介するとあまりにもこの原稿が長くなりすぎてしまうほどだ。自分の日常が日本だとすると、台湾は非日常。たくさんある違いは僕を毎回ワクワク楽しい気持ちにさせてくれた。だから旅はやめられないのだ。
ものづくりのために布問屋ビルに入ると…
動かないエスカレーターの先に荷物の山
夜市のひとコマ
大人の男性専用DVDショップではおじさま達が真剣な眼差しではずかしむことも無くDVDを選んでいた
公園のジャングルジムは、おじいいちゃん、おばあちゃんの集いの場
ストレッチしたり、登ったりとみな思い思いの運動をしていた
次回は癒し編をみなさんに共有させて頂きますね。
新旧入り乱れる町のビルは、なぜか懐かしさを感じる不思議な空間だった


この記事へのコメント


おこめ

台湾行きたくなりました


ぽんで

台湾の人に触れたくなります


ほな

台湾は大阪玉出に似ています。気さくで食に強いです。


ほな

行くぞ台湾。


おかめ

台湾に行って見たくなりました、ビールを飲みたい、まだ海外に行ったこと無い、大丈夫かな。


江戸っ子

台湾、行ってみたくなりました~


行ってみたいです。


ほな

台湾は大阪に似ている。


ほな

三連サドルは何、教えてください。おもろい、

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