旅するボトル

  • 2022.10.11
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僕のボトルは日本中を旅しています。コロナ前は世界中も一緒に旅をしていましたが、コロナ禍の今は日本国内をあちこち一緒に行っています。この記事を書いている今も、輸送会社のトラックの中で、ボトル達はガタガタと揺られながらきっと「俺たち次はどこだろう?」なんていいながら北海道に届けられるのを静かに待っています。
写真はベネズエラに一緒に旅をした山専ボトル。
早くまた海外に行きたい・・・
もっとも僕と一緒に日本中を旅しているのは、山専ボトル達です。おそらく毎週どこかの自然の中に一緒に入っているのではないかと思います。何が起きるかわからない自然の中では彼らの役割はとっても重要です。登山やキャンプのお仕事で、ドリンクやスープとして参加者の方達の身体を冷やしたり、そして温めたり、もしもの時は低体温症や凍傷から守ってくれる役割も果たしてくれています。
朝ボトルに熱湯を入れておけば、一日中温かい物を提供できるのがありがたい。
思い返して整理して見たら、僕のボトル達は今年に入って北海道、青森県、宮城県、長野県、山梨県、大阪府、京都府、愛媛県、鹿児島県、大分県、宮崎県と、すでにいろいろな所を一緒に旅をしていました。一部のエリアは4〜5数回行っているので、ざっくり計算してみると、もう日本20往復分くらいは旅をしています。
北海道では濃霧と風の中歩き、ボトルの温かい飲み物がみんなの力になってくれた。
九州でのドリンクタイムは地面が悪く、ボトルが数本転がってしまった…。
彼らが日本のどこかから自宅に帰ってくると、すぐに整備作業が始まります。輸送用のボックスを開けてボトルを取り出したら、洗浄して、表面を綺麗にして、干して、スタンバイ状態になったらまた次のフィールドに僕よりも先に送り出します。
何回かに1回は、マイボトル洗浄機を使って念入りに洗浄してあげます。これは衛生面もありますが、どちらかというと労りの気持ちが多いような気がします。ジーっという音と共に、見えない何かがボトルを綺麗にしてくれている間、ボトルひとつひとつをチェックします。旅から帰る度に付いている小さな傷達が、なんとも愛おしく感じたり、そして「またよろしくね!」という気持ちにしてくれます。
洗浄中のボトルと順番待ちのボトル達。
毎回どこかしらに傷をつくるボトル達は、もう戦友です。
リフレッシュしたボトル達は、また次のフィールドへ旅に出発します。輸送用ボックスにボトル達がダメージを受けないように梱包し、伝票をつけたら準備完了。この記事を読んでいただく頃には、きっと九州の奥地で参加者の方と山の上で昇る朝日を眺めながら温かくて甘い紅茶を飲んでいると思います。
レポートを書かせて頂きますので、是非楽しみにしていてください。
出発待ちのボトル達。今回はロープなどのレスキューセットと一緒に旅立ちます。


この記事へのコメント


おこめ

欲しくなりました


ぽんで

山に行くときは山専ボトルは欠かせませんよね


ヨシコ

山専ボトル欲しくなりました!


ヨシコ

山専ボトル欲しくなりました!


ほな

昔は落とすと割れる魔法瓶でした。進歩です。


カレンマイヨール

山専ボトルいいですね これあると山登りが楽しくなりますね


江戸っ子

山専ボトルは熱々を運んでくれるって本当なのですね~ べつに疑っていたわけではないのですが。。。


だあきち

ボトル洗浄機、いいな~!


ほな

このコンテンツの始まりは山専ボトルです。


ミキ

マイボトル洗浄機、興味ある!


ほな

朝入れて夕方まで温かいボトルは最高。


ゆーだいすきかあさん

私も 山専ボトル loveです
本当に丈夫 本当に冷めない


ミキ

本当、山専ボトルは熱々のままでびっくりですよね!夫がいつも冬山に行く時に持って行きますーー。


ミキ

山専ボトルうちにもあるー‼️


hirune

ボトル
とってもあるんですね~!

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