自炊暮らし
明日から出かけるのに、冷蔵庫の中身には食べられる野菜たちが控えている。
- 2024.10.29
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フードデザイナー
蓮池 陽子
Atelier Story主宰
料理家 フードデザイナー 東京都出身。
中央大学卒業と同時にビストロに勤務。その後料理教室で料理・製菓講師を務める。さらにアウトドア施設からの依頼をうけ、アウトドアでおいしく・楽しい料理を生み出し、伝えてきた。その仕事の傍ら、山菜や魚介などをとる中で、おいしい物の背景には“美しい自然”や“沢山の物語”があることに開眼。現在は「食べものにまつわる色々な物語を料理とともに伝える」をコンセプトにケータリング、料理教室、フードコーディネート、レシピ開発、執筆・校正、飲食店プロデュースなど幅広く行っている。
プライベートでは、保存食という世界でも日本でも脈々と受け継がれている食文化に惹かれ、自ら保存食を作ることに余念がない。
目指す料理は、人が健やかになれるもの、朗らかになれるもの。
調理師免許、狩猟免許所有 茶道歴20年
▶ Atelier StoryHP
http://www.atelierstory.jp/
▶ 玉三白玉にてレシピ提供中
http://www.kawamitsu.co.jp/recipe/
▶ 手作り保存食ワークショップ随時開催
http://be-nature.jp/
明日から出かけるのに、冷蔵庫の中身には食べられる野菜たちが控えている。
秋刀魚と鮭が出回る季節になりました。今年は秋刀魚が適正価格で店頭に並んでいてホッと胸をなで下ろしております。
家計に優しいお肉の代表といえば、鶏胸肉。
夏本番の今回のテーマはスイカです。思えばスイカはなんてハイスペックな食べ物でしょうね。
普段何気なく使っている昆布ですが、昆布にも種類があることをご存知ですか?
にしんの昆布巻きやにしんそばを食べたことはありますか?
春キャベツは、他のシーズンのものに比べとっても軟らかでみずみずしいです。
春の芽吹きの季節です。沈丁花やヒヤシンスなどの香りの良い花々が咲き始めると、今年もそろそろとソワソワしてしまうのは山菜の季節が間も無く始まるからです。
漆の重箱を使うシーンといえば、お正月におせち料理を詰めるかお花見や運動会のお弁当ぐらいでしょうか?
先日、思いがけず根つきのせりを大量にいただきました。「せりは根が美味しい」というのが定着してきて嬉しいですが、実は同じ水辺の草のクレソンも同様のことが言えるのですよ。
いよいよ今年も終わりを迎えます。皆さんにとって、どのような1年だったでしょうか?
大好きな秋が、あれよあれよという間に走り去り、冬の気配を感じるようになりました。
芋栗南京(南京はかぼちゃのこと)などの食材がスーパーに並んですっかり秋ですね。
暑すぎた夏がようやく収束し、秋風の心地よさを感じるこの頃です。
お盆が過ぎたとて、まだまだそうめんが活躍しそうな暑い日が続いておりますね。
7月頭から暑い日が続いていて、ここ数年夏が長くなった気がしてなりません。 35℃ともなる暑さはネガティブ要素も多いけれど、夏だからこその風物詩もありますね。
じめじめしたしんどい梅雨の季節ですね。そして梅雨が明ければお日様ガンガンの夏がやってきます。もうあのうだるような暑さを想像しただけで、キッチンに立つのがしんどくなる気がします。
ここ何年も、春になると山菜を採りに、おおよそ1ヶ月ほど長野に籠ります。 人生あと何度春がめぐってくるのか?つまりあとどのぐらい山菜と向き合えるのか?と思うと、私はいても立ってもいられなくなるのです。
今年は春が早いようで、池袋にある私のアトリエでは例年だとGWの頃に咲く花水木やえびねらんも4月中旬ぐらいに咲き出しました。
この季節毎日でも食べたい食材の一つがホタルイカ。姿も可愛いし、味も良いし、一口サイズが食べやすい。がゆえにつまみ食いもついつい、、ですが。